
製品はたくさんあるけど、スキンケアはどうしたらいいのかな?
中学生になると、スキンケアについて気になってきますよね。
しかし、薬局などで製品を見てみるとたくさんあって、どれをどう使ったら良いか、わからなかったりします。
そこで、今回は中学生に必要なスキンケア製品と、朝、日中、帰宅後、など場面別に行っていたほうがいいスキンケアを解説していきます。
実際の中学生モデルの方がどうやってるかの実例もありますので参考になると思います。
スキンケアで心がけて欲しいこと
スキンケアは、基本的にこちらの3点を守るように心がけてください。
手で肌を触りすぎない
ニキビやくろずみなどがあると気になってしまいますが、その部分を触りすぎると、雑菌を入れてしまい、それによって肌を悪化させることにつながる場合があります。
手で顔の肌に触れる時は、なるべく洗顔で汚れを落としたり、化粧水で保湿をするなどの場合だけにしたほうがいいでしょう。
肌はやさしく触れる
洗顔の時は、肌の汚れを落とそうという気持ちから強くこすってしまいたい気持ちになりますが、強くこすると肌表面の汚れはおちても、肌の内側の組織を痛めてしまい、それが少し先の将来の肌荒れを引き起こす場合があります。
身体の肌の中で、顔の肌は柔らかいの部分です。なので、洗顔などで肌を強くこすったりしないように心がけましょう。
また、指で角栓落とそうと爪などでこすり取ろうとするのもNGです。あまりこすると肌の黒ずみにつながる場合があるので、控えましょう。
保湿が大事
肌荒れは、様々な原因がありますが、肌の乾燥が要因の場合が多くあります。乾燥と聞くと冬をイメージするかもしれませんが、夏でもエアコンによって肌が乾燥しますし、マスクによって肌の水分が乾燥しやすくなったりもします。また、洗顔後の肌は乾燥しやすい状況ですがそれに気づいてない場合もあります。
ですので、まずは保湿を心掛けて対応してみることをおすすめします。
例えば、普段から洗顔フォームを使って洗顔のみを行っている場合は、洗顔の後に、化粧水と乳液を使って肌の保湿を心掛けてみると改善する場合もあると思います。
朝に行うケア


まず、朝に行うケアについて説明します。朝は、洗顔→化粧水→乳液の順序で行います。もし順序を守らないと、それぞれの役割が活かされないので、こちらの順序は守るようにしましょう。
- 洗顔する:汚れを洗い流す
- 化粧水をつける:肌に水分を与える
- 乳液をつける:水分の蒸発を防ぐ
洗顔(泡洗顔フォーム)
まず、洗顔フォームを使い、肌についた汚れや、汗や油を落とします。
この時、汗や油をしっかり落とそうとして肌をこすると、肌を痛めてしまい、毛穴がひろがったり、肌あれすることにつながりますので、肌はこすらないよう、指でなでるように洗顔しましょう。
洗顔では泡洗顔フォームがおすすめです。そもそも泡を立てる必要がありませんし、細かい泡が肌の凹凸の奥に入り込むので、古い角質や、毛穴の汚れをしっかり落とせます。そのため、洗顔時に無駄に肌をこすらずにすみます。
化粧水
洗顔の次は化粧水を使います。洗顔後の肌は、肌の保湿に必要な油も洗い流されているため、乾燥しやすくなっています。そこで、化粧水を使い肌に水分を補給します。化粧水を使うと肌にうるおいが得られます。
化粧水は、手やコットンに少量つけて、肌に伸ばすようにつけていきます。最初は、ほおや額など広い部分からつけ、目元や口元など細かい部分につけていきます。
乳液
化粧水を付けたあとは乳液をつけます。乳液によって化粧水で肌に加えた水分の蒸発を防ぎます。
化粧水が肌にしっかり浸透した後につけます。分量は、1円玉~10円玉くらいです。ほおなど乾燥しやすいところに、最初につけ、他のところに伸ばしていくように塗ります。
あまり多く塗りすぎると毛穴がつまり、ニキビの原因につながる場合もあるので注意しましょう。
日中に行うケア


次に日中に行うケアを紹介します。日中は乾燥が気になった時に、その部分を保湿するようなイメージです。
ハンドクリーム
手を洗ったあとなど、手の乾燥が気になった時につけるといいでしょう。特に冬など乾燥しやすい時期の、肌荒れを和らげる効果があります。
リップ
唇の乾燥が気になった時につけるといいでしょう。1日3~5回程度に、こすりつけないよう、優しく塗っていきましょう。
リップクリームは開封後、半年以内を目安に使い切るのが理想です。成分の油が酸化・劣化し、唇に悪影響を及ぼす可能性もありますので、注意しましょう。
帰宅後や入浴後のケア


次に、帰宅後や入浴後のケアについて説明します。
クレンジング(化粧している場合)
メイクをしている場合は、まずクレンジングを使って落とします。メイクを長時間つけたままにすると肌にあまりよくないので、帰宅後すぐにメイクを落とすのが理想です。
クレンジングにはオイルタイプとシートタイプがありますが、成分は同じです。ある程度使ってみて、自分の肌にあった方を選ぶようにしましょう。
洗顔
クレンジングは化粧を落とすだけで、角栓などは落ちません。また、クレンジング成分が肌に残っている場合もありますので、クレンジング後の洗顔は必須です。
このあとは、
- 化粧水
- 乳液
という流れになります(朝の場合と同じです)
このあと、夏は、肌の乾燥が気にならなければ乳液だけで十分ですが、冬に肌が乾燥が気になる場合は、乳液の後に保湿クリームを塗ると効果的です。
中学生モデルのスキンケア(動画)
中学生モデルのスキンケアについて紹介です。
動画の中ではこちらの製品を2週間使ってレビューしています。
- アクネス薬用 ふわふわな泡洗顔
- アクネス薬用 クリア化粧水
- 極潤 ヒアルロン液
- 極潤 ヒアルロン乳液
- 白潤 薬用美白化粧水
- 白潤 薬用美白乳液
良くある質問
まとめ


今回は中学生のスキンケアについて解説しました。
まず、全般的に心がけて欲しいことは
- 手で肌を触りすぎない
- 肌はやさしく触れる
- 保湿が大事
朝、昼、帰宅後や入浴後に行う内容としては
- 洗顔(泡洗顔フォーム)
- 化粧水
- 乳液
- ハンドクリーム
- リップ
- クレンジング(化粧している場合)
- 洗顔
- 化粧水
- 乳液
- 保湿クリーム(冬など乾燥が気になる場合)
中学生は思春期であるため、肌の質は変わることが多いので、もし肌に合わないと思ったら製品を変えてみるといいでしょう。
ワンポイントメイクについては【メイク初心者】中学生にはワンポイントメイクがおすすめ!で詳しく解説しています。こちらも合わせて読んで見てください。
あなたにあったスキンケアを見つけて美しくなってくださいね。